VOSTOK/BOSTOK(ボストーク)KomandirskieMINI/コマンダスキーミニ CCCP/USSR ソビエト製 ロシアンミリタリーウォッチ 1990年代 アンティークウォッチ/ヴィンテージウォッチ ユニセックス イタリアンレザーベルト 機械式 手巻き 腕時計 kmndj2-bl-1
¥15,500 税込
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■商品説明
コマンダスキーを代表するソビエト時代の最終モデル
定番のベゼルを装備したコマンダスキーと言えば、コレ!と言われる程の知名度あるモデルのリューズが2時に位置したモデル
コマンダスキーと言えば、戦車/タンク、パラシュート、潜水艦が超定番の人気モデルです。
裏ブタにシリアルの刻印がない、文字盤に印字された『СДЕЛАНО В СССР』からみて1990年代、旧ソ連崩壊前後または、ロシアが建国される直前に製造されたモデルかと思われます。
ソビエト時代に造られた組立てられた個体が、ソビエト崩壊後に市場に流通した個体であると当社では推測しています。
文字盤は、BOSTOK特有の経年劣化による文字盤のひび割れ、コレクターの間では、『スパイダー文字盤』と呼ばれることがある唯一無二の変化。 文字盤のペイントが、クモの巣のようにひび割れる変化! グラデーションに合わせ6時位置から12時位置に向け放射状にクラックの大きさが変化して行く様が見事! 今後の進化が非常に楽しみな一品です!
2時位置のリューズ、スパイダー文字盤、時代背景、そして状態がとても良い事! この個体には、色々なドラマが詰まっており、店長イチオシのアイテムです
針に若干のサビ汚れがございますが、ケース、文字盤など、全て状態が良い個体です。 美品と言えるレベルの個体でしょう。
ムーブメントは、オーバーホールをしておりますのば、バッチリ動作しており、状態は良く、元気よく時を刻んでいます。
米ソの冷戦時代を背負ったソビエト時代に造られたソビエト製ミリタリーウォッチ『コマンダスキー』、あなたのコレクションに如何ですか?
■仕様説明
・モデル:Komandirskie mini
・サイズ:約縦34mm×横38mm(リューズを含む)×厚11.5mm
・防水性能:3気圧防水(ビンテージ製品となりますので、非防水とお考え下さい)
・ケース素材:ブラス
・風防:アクリルドーム
・ベルト素材:レザー(LEVEL7オリジナル)
※逆回転防止システムを採用しておりませんため、右左共に回転します
・ムーブメント:機械式 手巻き式 Cal.2409A
・Anti-shock device/耐衝撃構造(テンプ部)
・OH歴:2022年10月
・日差(参考値):平置き1分以内に調整しています(タイムグラファー値)
・クリーニング箇所:ケース(磨き)、針(磨き)、風防(磨き)
・ベルト:イタリアンレザーベルト(LEVEL7オリジナル)
・付属品:携帯用、腕時計ケース
・備考1:長期使用をされる場合、3-5年に一度のオーバーホールが必要となります。
・備考2:付属品なし、3カ月保証(自然内部故障:ムーブメントのみ対象)
【仕様及び、構造について】
1.リューズのネジを緩めた際、マキシンとリューズが固定された構造ではないため、ゼンマイの巻き上げ、時間の調整の設定モードに入れづらい構造となります。
2.腕時計と大きく振ったり、ゆすったりしますと、秒針が停止します。腕時計の構造上、歯車の食い合う遊び分ずれる事により、生じる現象で、故障などではございません。国産、CITIZENのMIYOTA製ムーブメントと同様の現象となります。
■注意■
1. アンティーク/ヴィンテージウォッチは、当時の技術水準で製造されており、現在の時計の精度と比較しますと、多少劣る場合もあり、また、機構部の経年劣化により、精度が低下している場合がございます。 その為、1日最悪±3分前後の誤差(日差)はご了承、ご理解下さいませ。
2. 手巻きの腕時計は、巻き上げ時、巻き止まりまでシッカリと巻き上げますと、ゼンマイ切れの原因となりますので、巻き止まり少し手前で巻き上げを止めて下さい。
■レザーベルトについて
ハンドメイドレザークラフトの自社工房を持つノウハウや、知識を詰め込み、大手ベルト製造企業へ生産を委託したレザーベルト。 構造から、縫製技術はもちろん、使用する革のグレードについても見極め製造した本格派の腕時計用ベルトです。 歴史あるレザー産業の品質を保持する為につくられた組合『THE CONSORTIUM』に所属したイタリア屈指のタンナーでなめされた高品質なフルベジタブルタンニンなめしのレザー"MPG製"を使用しています。 シッカリとオイルを含んだオイルレザーは、しっとりとなめらかな質感で、柔らかく付けごこち抜群です! 革の密度の状態により、色味、表情が変わるのが特徴で、ヴィンテージ感あるおしゃれなメンズ用ベルトです。
■CCCP/USSR製 BOSTOKについて
ソビエト連邦(USSR)製の腕時計と言うと、まず、『BOSTOK/Komandirskie』を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
1990年代に、日本でもブームになった腕時計だからでしょう?!
他メーカーの腕時計や、他モデルよりも、多くのデザインの製品が販売されて、世界中にコレクターを持つソビエトを代表する腕時計がこのコマンダスキーです。
『Komandirskie/コマンダスキー』は、1960年代後半に、ソビエト連邦の海軍の指示により、開発された腕時計からの派生で、ソ連軍人のために作られた戦場と言う過酷な状況下で、使用できる本格派ミリタリーウォッチとして普及して行きました。
アンフィビアと同様、コマンダスキーには、「ЗАКАЗ МО СССР」と、「СДЕЛАНО В СССР」と文字盤に記載されたものがあります。
その他に異なる表記もございますが、多くは、この2種類とされています。
前者は、『ソ連国防省注文品』を意味し、後者は、『ソ連製』を意味します。
前者の「ЗАКАЗ МО СССР」は、高品質の印しとして、マニアの中で、希少モデルとされている傾向にありますが、共に品質は、変わらないとされています。
製造されていた期間は、わずか十数年、キレイな個体となれば、現存数も少なく、希少な腕時計と言ってよいでしょう。
1970年代までは、スイスに次ぐ、世界第2位の時計生産国として君臨していたのが、ソビエトなのです。
技術の躍進により、その座を奪うことになった国、それは、SEIKO、CITIZENの生産国、そう日本なのです。
『マーベル、クラウン、キング』など、SEIKOが世界に名をとどろかすことになった時期、それは、まさに1960年代半ば、ビンテージウォッチを好む方なら誰もが知るシリーズ名。
その時期、対局にある腕時計こそ、ソビエト製の腕時計なのです。
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デジタルの革新的な飛躍により、機械式腕時計のシェアは急速に減退し、デジタル業界が作り出したスマートウォッチにシェアを完全に奪われてしまいました。
そして今、車産業と同様、奥深くに眠った古き製品が再注目されつつあり、その品質には感動さえ覚える現実があります。
電気に制御され半導体により、動く製品ではなく、これまで長い年月により、少しずつ進化を遂げて来た機械式の時計、電気を使わず、ゼンマイを動力にし、メンテナンスさえすれば、半永久的に使用出来る人間が作り出した傑作の一つ!
そんな機械式時計(国産及び、ソビエト製)のみを、自社にて、オーバーホールをし、再生販売しています。
特定のメーカー、モデルに特化することにより、その構造を熟知し、様々な代用スペアパーツも豊富に取り揃え、購入後も安心しご利用頂けるようアフターサービスを充実させています。